エキゾチック・キモノ展

2019年5月12日

エキゾチック・キモノ展のイベントレポートです。アフリカ、ナイジェリアの布を使った新作「浴衣&帯」などを展示販売いたしました。

る壺rutsubo(るつぼ)

初夏のような晴天の中、開始直後から沢山の方にお越し頂きスタッフ一同。。感激致しました!本当にありがとうございました(T ^ T)

混雑しており、行き届かない点も多数あったかとは思いますが、皆様の楽しんでくださってる様子が大変嬉しかったです。

今回のイベントでは、エキゾチックをテーマにる壺では現地から仕入れた布をはじめ、バラエティに飛んだ柄や生地を使用した浴衣・帯・小物を販売致しました。

わかります、もうパッと見はチカチカするような原色が多くて「こんなの着られる?」と思われる気持ちも(笑)

ところが、今回のアフリカ布は、日本伝統の“ろうけつ染”と呼ばれる着物や浴衣に使用する反物(布)に色を染める手法と同じ工程を踏んでいるものが多く、よくみると古典柄の様であったり…さらに実際に着用してみると全く違う雰囲気になるのです!

セクシーに見えたり、キュートになったり、クールにまとまったりと、着る人によって様々な表情を見せる本当に面白い布なので、作り手の私達にとっても無限の可能性を感じる充実したイベントとなりました。

沢山のお客様に試着をして頂きました!

もう、楽しくて、楽しくて…。

あれも、これも!と他の出店者様の出品されている作品と合わせて見たり、ご持参されているベルトと合わせて見たり。ずっと遊んでいる位のはしゃぎようでした(笑)

“着物イベント”と聞くと参加された事がない方は「押し売りされるかな・・」「詳しくないからな・・」と躊躇してしまわれる気持ちがあるかも知れませんが、私たち“着物好き”は人口が少なくいつもちょっぴり寂しい気持ちでいます。

ちょっとでも興味がある人が目の前に現れると、ただただ嬉しくなるのです。

「青い浴衣が似合いそう!」や「かっこいい系が似合うかも!」と話しているだけで楽しいのです。インターネットで調べれば着付けの仕方や、帯合わせの方法もすぐに出てくるかも知れませんが、イベントに行ってみると着物大好き人間が集っていますので、気軽に話かけて頂ければ何でもお話しますよ~

もちろん「ゆっくり静かに見たい」と伝えて頂ければ、大人しく致します^_^

沢山試着して、色々と試して、またいつか。1年後でも5年後でも10年後でも、着物好きの方が1人でも増えればとイベントを開催しています。また次回、どこかでお会い出来る日を楽しみにしております。

そして、今回のイベントで大好評だった商品は、パタパタ結びのできる“三連紐(さんれんひも)内蔵型帯揚げ~みせあげちゃん~”でした!

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このパタパタ結びの出来る“三連紐(さんれんひも)内蔵型帯揚げ~みせあげちゃん~”とは、通常は振袖の帯締めなどに使う道具の一つである三連紐をアレンジしたものです!

る壺では、半幅帯や名古屋帯など普段使いをしながら可愛くお洒落に!そして楽チンに着付けが出来るよう帯揚げと一体化させた物を考案致しました。

かなりの数を準備して行ったのですが、早々に売れてしまい、

詳しい使い方は る壺YouTube ↓ の解説動画をご覧ください。

場所や出店者さんについて

イベントスペースとしての貸し出しもされているのですが、ご自身で帯留めやジュエリーなども販売されており雑誌にも取り上げられるほどの腕前!

イベント前から丁寧なフォローでとても助けていただきました。本当にありがとうございました。

る壺の商品も穂浪先生のアレンジでもっと素敵になっておりました(^^)

銘仙や帯など陳列されるものが、どれもこれもそそられるのです。。そしてまた本人がキュートで、たまらんのです。インスタやTwitterも素敵な写真ばかりです。

また以前ご購入頂いたる壺の帯を締めて来てくださった方、ツイッターやSNSで商品を見て来てくださった方、応援してくださった全ての方に心から感謝致します。

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また皆様にお会いできる日を楽しみにしております!